バスケ買春4選手がスーツで会見、永吉「本当に申し訳ありませんでした」

[ 2018年8月20日 20:13 ]

<バスケットボール日本代表会見>(左から)永吉、橋本、三屋会長、東野技術委員長、佐藤、今村(撮影・西尾 大助)
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 バスケットボール男子の永吉佑也(27=京都)、橋本拓哉(23=大阪)、今村佳太(22=新潟)、佐藤卓磨(23=滋賀)の4人が、ジャカルタ・アジア大会で日本選手団の公式ウエアで歓楽街を訪れて買春行為に及び、代表認定を取り消されたことを受け、日本バスケットボール協会が20日、都内で会見を開いた。

 この日、午後3時40分頃にジャカルタから成田空港に帰国した4人も、午後8時からの会見に出席。帰国時は私服のラフな服装だったが、会見にはスーツで臨んだ。

 永吉は「このたびは私たちの軽率な行動により、日本オリンピック委員会、日本バスケットボール協会、そして京都ハンナリーズをはじめとする関係者のみなさま、そしてバスケットボールとスポーツを愛するみなさま、今回アジア競技大会に参加されている選手団のみなさま、チームメート、スタッフに対し、多大なるご迷惑をおかけし、深く反省しております。この度は本当に申し訳ありませんでした」と話した。

 また、橋本は「バスケットボールの歴史に傷を付けるようなことをして申し訳ない」佐藤は「チームに迷惑を掛けたこと、士気を下げてしまったことについて申し訳なく思う」今村は「軽率な行動で多大な迷惑を掛けてしまった。自分たちの行動に責任を持って謝罪するしかない」と語った。

 日本オリンピック委員会(JOC)によると、Bリーグに在籍する4人は16日の1次リーグ、カタール戦終了後の午後10時すぎに、日本選手団の「JAPAN」のロゴが入った公式ウエアを着て選手村から外出。日本食店で食事や飲酒をした後、日系人に紹介された別の店の女性を伴ってホテルに入り、不適切な行為に及んだ。事実上の選手団追放となった。

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