古屋 野球の素振りでスイングづくり効果!初シードへ5位発進

[ 2016年10月21日 05:30 ]

女子ゴルフツアーNOBUTA GROUP マスターズGCレディース第1日 ( 兵庫県三木市 マスターズGC=6523ヤード、パー72 )

初日、3アンダーの5位タイと幸先の良いスタートを切った古屋
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 バットを振る女子プロゴルファーが好発進した。5バーディーを奪い69でホールアウトした古屋は「ショットが良かった」と笑みを浮かべた。

 1番パー5で残り110ヤードからの第3打を9Iで30センチに付けてバーディーで滑りだすと、10番では残り170ヤードから6Uで1メートルへ。16番でも奥1メートルに止めて伸ばした。

 最近は球が右に曲がる傾向があり悩んでいた。今週、武井ジョージ・コーチの助言で、クラブフェースで球をつかまえる練習に時間を割いた。その成果が早速表れた。

 古屋のスイングづくりの基本は野球のバットでの素振り。武井コーチの勧めで2年前から始めた。固定したタイヤを打つこともある。「毎日振る。スイングに迷ったときにはバットを振るのが私の基本」。バットを振るとヘッドを走らせる感覚が身に付いて“振り遅れ”がなくなる。

 筋力アップにも取り組んでいる。8月30日の誕生日に武井コーチからトレーニング器具「TRX PRO」をプレゼントされた。電車のつり革のような形状で、自重を利用して筋肉に負荷を掛ける器具。ホテルのドアなどに引っ掛けて背中の筋肉を鍛えている。「猫背気味だったのが直ってきた」。スイングにも良い影響があるという。

 シード獲得の経験はないが、昨年はヨネックス・レディースで4位、アース・モンダミン・カップで8位。予選会(QT)30位の資格で参戦している今季はサマンサタバサ・レディースの10位が最高。「予選は通るけどなかなか上位に行けない」と不完全燃焼が続いている。

 現在の賞金ランキングは72位。目標とするシード獲得(50位以内)には賞金の上積みが必要。「今週は賞金が高いから、あと3日間頑張りたい」と決意を口にした。

 ◆古屋 京子(ふるや・きょうこ)1981年(昭56)8月30日、福岡県生まれの35歳。10歳でゴルフを始める。福岡大卒。03年7月プロテスト合格。ツアー未勝利で生涯獲得賞金3217万8612円。年度別の賞金ランキングは09年の65位が最高でシード獲得の経験はない。今季は28試合に出場し獲得賞金832万4690円でランキング72位。1メートル62、54キロ。

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