笠 67で今季5度目の首位発進!姉貴分・古閑の賞金超えも

[ 2016年10月21日 05:30 ]

女子ゴルフツアーNOBUTA GROUP マスターズGCレディース第1日 ( 兵庫県三木市 マスターズGC=6523ヤード、パー72 )

初日に単独首位でスタートした笠りつ子
Photo By スポニチ

 国内屈指の賞金総額1億4000万円を誇る、スポニチ主催のビッグトーナメントが開幕。今季2勝で賞金ランキング3位と好調の笠りつ子(28=京セラ)が6バーディー、1ボギーの67をマークし、5アンダーで単独首位に立った。鈴木愛(22=セールスフォース)ら3人が1打差の2位。古屋京子(35=エモテント)ら9人が2打差の5位につけた。 第1R成績

 絶好調の元気印が今季5度目の首位発進だ。笠は「今日のラウンドは100点?まだまだ!」と豪快に笑った。

 ショットメーカーとして鳴らす28歳だが、この日はグリーン上でひときわ輝いた。前半の13番でピン手前3メートルを決めてバーディーが先行。18番は段の上に切られたピンに対し、手前から10メートルのバーディーパットをねじ込んだ。それだけに、3パットのボギーだった最終9番を振り返り、「3パットだもん~」と悔しがった。

 直近10試合で優勝2回、トップ10を外したのは一度だけと絶好調だ。好調をキープするための秘訣(ひけつ)は「オンとオフの切り替えをはっきりすること」という。連戦の疲れを考慮し、最近は練習よりも体調管理を優先。今週も火曜日の夕方にホテルへ入り、水曜日のプロアマ戦に出場して初めてコースをチェックした。「私の場合、休む時は休んだ方が良い。休む時はクラブは握らずに、買い物や友達らとの食事でリラックスする」。心も体も極力休めることが試合での高い集中力を呼んでいる。

 兄貴分の活躍、姉貴分の記録も大きなモチベーションだ。クラブ、シューズ契約が同じの谷原秀人とは通っているトレーニングジムも同じ。谷原も現在、賞金ランキング2位でこの日の男子ツアーでは初日首位に立った。「よく、お互いに頑張ろうという話をする」と“ライバル”の活躍に刺激を受けている。さらに賞金が高額な今大会で優勝すれば、獲得賞金は1億3000万円を超え、姉貴分と慕う古閑美保が4勝を挙げ賞金女王となった08年の1億2085万4137円を抜く。

 だが、笠は「私は賞金額よりも勝利数」とあくまで優勝にこだわる。「もっともっと安定したゴルフができたら」。好スタートを今季3勝目につなげる。

続きを表示

「渋野日向子」特集記事

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」特集記事

2016年10月21日のニュース