ソチ五輪2冠・マゼが引退表明 母国でのW杯が最後のレース

[ 2016年10月21日 09:35 ]

 アルペンスキー女子で2014年ソチ冬季五輪の滑降と大回転で金メダルを獲得したティナ・マゼ(スロベニア)が20日、引退を表明した。来年1月に母国のマリボルで開かれるワールドカップ(W杯)が最後のレースとなる。

 33歳のマゼはW杯で12~13年シーズンに個人総合優勝するなど、通算26勝。世界選手権でも4度優勝した。昨季は休養に充てていた。「五輪やW杯で戦うこと以上にアドレナリンが出る経験はないが、ここから人生の新しい章が始まる。楽しみにしている」と話した。

続きを表示

2016年10月21日のニュース