林敏之氏、神鋼初Vの表彰式で平尾氏から“大役”を譲られた秘話明かす

[ 2016年10月21日 08:50 ]

平尾誠二さん死去

89年1月、初の日本一となった神戸製鋼。ひげ面をくしゃくしゃにして賞状を掲げる林
Photo By スポニチ

 V7を支えた名ロック林敏之氏は平尾氏の人柄をしのんだ。

 神戸製鋼初優勝の表彰式を振り返り「林さん、表彰状をもらってきてよと言われた。それはキャプテン(平尾氏)の仕事と言ったけど、これをもらうのは林さんしかいないよ」と、役目を譲られたエピソードを明かした。前年まで主将を務めた林氏への配慮だった。

 同大でチームメートだった東田哲也氏も「プレーより酒を飲みかわした彼の人間味を思い出す」と、語った。この日はラグビーの普及などを目指すNPO法人「ヒーローズ」の10周年パーティーで、83年ウェールズに24―29で敗れたメンバーが大阪市内に集まっていた。平尾氏、林氏、東田氏も出場選手で、くしくも会合の日に訃報が届いた。

続きを表示

この記事のフォト

「渋野日向子」特集記事

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」特集記事

2016年10月21日のニュース