太田、涙の銀メダル…グレコ59キロ級 決勝で敗れ「悔しいです」

[ 2016年8月15日 05:50 ]

<レスリング・グレコローマン男子59キロ級決勝>銀メダルに涙する太田

リオデジャネイロ五輪レスリング

(8月14日 カリオカアリーナ)
 男子グレコローマンスタイルの2階級で競技が始まり、日本勢の先陣を切った59キロ級の太田忍(22=ALSOK)が決勝に進出したが、2015年世界選手権王者のイスマエル・ボレロモリナ(キューバ)に敗れ、銀メダルだった。

 太田は1回戦で前回ロンドン五輪55キロ級金メダルのソリアン(イラン)に5―4の判定で逆転勝ち。続く2回戦でも昨年の世界選手権3位のケビスパエフ(カザフスタン)に6―0、3回戦でも14年世界選手権3位のスティグアンドレ・ベルゲ(ノルウェー)に4―0で判定勝ちと、強豪を次々と撃破。準決勝ではロンドン五輪55キロ級銀メダリストのロフシャン・バイラモフ(アゼルバイジャン)フォール勝ちした。

 1984年ロサンゼルス五輪の宮原厚次以来となるグレコローマンでの金メダルを目指した決勝は世界王者のボレロモリナに力負けし、無念のテクニカルフォール負け。涙を流した。

 「悔しいです。悔しい気持ちですね。金しか狙っていなかったので…。もう一回日本に帰ってしっかり練習します」

 それでも1952年ヘルシンキ五輪から不参加の80年モスクワ五輪を除いて連続でメダルを獲得している日本男子の“伝統”は守った。「伝統をつなげて一安心という気持ちと、銀メダルでまだまだという気持ちがある」と太田。「この舞台に立つことができて幸せ」と話しつつ最後まで悔しさをにじませた。

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