奥原も連勝で決勝T進出!「負ける恐怖心はない」

[ 2016年8月15日 05:30 ]

女子シングルス1次リーグ第2戦でファネトリと対戦する奥原希望(AP)

リオデジャネイロ五輪バドミントン 奥原希望2―0ファネトリ

(8月14日 リオ中央体育館)
 1次リーグが行われ、J組の奥原希望(21=日本ユニシス)は昨年の世界選手権銅メダリスト、ファネトリ(インドネシア)をストレートで下し、決勝T進出を決めた。

 女子シングルスで全英オープン女王の奥原は1次リーグ最終戦でストレート勝ち。2連勝で無難に決勝トーナメント進出を決め「まずはほっとしている」と笑った。

 相手のファネトリは昨年の世界選手権銅メダリスト。その後は目立った成績がないが、奥原は「決して弱くはない」と警戒し、1次リーグ最大のライバルとみていた。2ゲームとも中盤までは競ったものの、力強く攻めて抜け出した。

 各組1位の13人による決勝トーナメントからが本当の戦いと位置づける。「準備してきたことに後悔がないから、負ける恐怖心はない。これまで以上に1球に集中し、ガッツあるプレーを見せたい」と落ち着き払った様子だった。

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