バド男子代表の佐々木が現役引退表明「このまま終わっていく方向」

[ 2016年8月15日 01:08 ]

 バドミントン男子シングルス代表で2012年ロンドン五輪8強の佐々木翔(34)=トナミ運輸=が14日、1次リーグ敗退決定後に現役引退を表明した。「会社と日本協会と話をするので今の気持ちだけでは分からないが、このまま終わっていく方向」と語った。

 北海道出身の佐々木は東京・関東一高、東京富士大などを経てトナミ運輸入り。北都銀行時代の07年全日本総合選手権で初優勝し、32歳だった14年全日本総合選手権では決勝で桃田賢斗(NTT東日本)を破り、同種目史上最年長で7年ぶり2度目の日本一に輝いた。(共同)

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2016年8月15日のニュース