女子バド「タカマツ」組 接戦制し4強入り! メダルに王手

[ 2016年8月15日 21:49 ]

準決勝に進出した高橋礼華、松友美佐紀組(AP)

リオデジャネイロ五輪バドミントン・女子ダブルス準々決勝

(8月15日 リオ中央体育館)
 女子ダブルスの準々決勝が行われ、“タカマツ”こと世界ランキング1位の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が同15位のフー・カムン、ウォン・ケウェイ(マレーシア)組と対戦し、21―16、18―21、21―9で勝利。メダルに王手をかけた。

 第1セットは、序盤こそ互いに一歩も譲らない展開が続くものの、わずかなリードを守り抜き21―16。

 第2セットは、リードを許す展開が続き一時は4点差まで開いた。後半から脅威の粘りを見せるものの一歩及ばず、結局18―21で第2セットを奪われた。

 それでも第3セットは実力差を見せつけ序盤からリード。21―9で圧倒した。

 1次リーグで圧倒的な強さをみせたタカマツ組は、4戦連続のストレート勝ちはかなわなかったものの、これで準決勝に進出。次戦は韓国の鄭径恩、申昇?組と対戦する。

 1次リーグ初戦は11日に行われ、世界21位のジュワラ・グッタ、アシュウィニ・ポンナッパ組(インド)と対戦。2―0で白星を飾った。12日の第2戦は同16位でタイのエースペア、プッティタ・スパジラクル、サプシリー・タエラッタナチャイ組に2―0で連勝。13日の第3戦では同11位のセレナ・ピーク、エーフィア・ムスケンス組(オランダ)に2―0で3連勝。1次リーグ全てをストレート勝ちで飾った。

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