福原愛“3歳で卓球を始めた日”に特別な1勝 母も観客席で応援

[ 2016年8月15日 05:30 ]

<日本・オーストリア>第1試合、ポイントを奪い、ガッツポーズする福原(後方は左から)石川、伊藤

リオデジャネイロ五輪・卓球 女子団体 準々決勝

(8月13日 リオ中央体育館)
 福原のエンジンもかかってきた。

 世界ランキング57位のポルカノワに3―0で快勝した。「初対戦でどんな戦いになるか分からなかったけど、団体の1番手は勢いをつける人。それを意識した」。

 準々決勝があった13日は特別な記念日だ。3歳で母・千代さん(65)からラケットをもらい、卓球を始めた日だった。「去年は日本でステーキを食べていた。1年は早い」。母も観客席で応援。気持ちを新たにして難敵ドイツに向かう。

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2016年8月15日のニュース