引退する競泳のフェルプスが会見「最高の幕引き」

[ 2016年8月15日 06:52 ]

 リオデジャネイロ五輪限りで引退した競泳男子のスター、マイケル・フェルプス(米国)が14日、メインプレスセンターで記者会見し「最高の幕引きができた」と話した。13日終了の競泳で金メダル5個を獲得し、史上最多の金メダル数を23に伸ばした。

 「最高のレースの一つ」として挙げたのは、2位の坂井聖人(早大)に0秒04差で競り勝った今大会の200メートルバタフライ決勝。五輪初出場だった2000年シドニー大会で唯一泳いだこの種目への思い入れは強く「(前回大会で3連覇を逃し)タイトルをとにかく取り戻したかった」と説明した。(共同)

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2016年8月15日のニュース