マラソンコースに複数の男乱入 選手らへの接近は阻止

[ 2016年8月15日 07:49 ]

 リオデジャネイロ五輪で14日行われた女子マラソンのゴール付近で、メッセージを書いた紙を掲げた複数の男が相次いでコースに乱入する騒ぎがあった。先頭集団の周囲に乱入したが、警備の警官らが選手らへの接近は阻止した。

 コースの沿道では、弾劾手続きによりルセフ大統領を追い落とす形で大統領代行になったテメル副大統領を批判するメッセージを掲げる人々が多く見られた。その一部がコースに入ったもようだ。

 地元メディアによると、優勝したケニアのスムゴング選手は「最初は驚いたが、警官がいたので心配はしなかった」と話した。(共同)

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2016年8月15日のニュース