7人制ラグビー代表が帰国 東京へ「神セブン」つくる

[ 2016年8月15日 05:30 ]

 東京五輪でのメダル獲得へ「神セブン」が立ち上がる。リオ五輪で4位に健闘した男子7人制ラグビー代表が、成田空港に帰国。チームを率いた瀬川智広ヘッドコーチは「80点、85点くらいは付けていい」とニュージーランド、フランスなどの強豪を破っての4強入りを評価した。今回の健闘で国民の期待も高まり、4年後はメダル獲得が至上命令となる。

 すでに岩渕健輔GMが、日本協会が選手を直接雇用して、代表をプロ化する計画を明かしているが、同協会の坂本典幸専務理事も「議論はしている。15人制の片手間で7人制をやるという時代ではなくなった」と話した。世界の強豪国でも同様の手法が主流。各所属チームとの協議、選手の意向、資金の調達など、課題は多いが、「まずは1桁(の選手)」(坂本氏)を7人制代表活動に専念させ、強化を加速させる。

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2016年8月15日のニュース