体操種目別床 白井は着地乱れ4位 内村は5位に終わる

[ 2016年8月15日 02:30 ]

<体操男子種目別決勝>床運動でメダルを逃した白井は両手を合わせゴメン…

リオデジャネイロ五輪体操

(8月14日 リオ五輪アリーナ )
 男女の種目別決勝が行われ、男子床運動で19歳の白井健三(日体大)は15・366点の4位、内村航平(27=コナミスポーツ)は15・241点で5位だった。

 白井にとって13、15年の世界選手権を制した本命の床運動。6日の予選では精彩を欠いて6位で決勝に駒を進めたが、8日の団体決勝では一人16点を超える16・133点をマークして金メダルに貢献した。だがこの日は出だしのE難度からの着地は止めたが、2度着地に乱れが出て得点が伸びなかった。3位との差は0・067点だった。

 個人総合決勝の演技中に腰を痛めた内村は1回目の着地でラインオーバーのミスがあり、得点を伸ばせず。昨年の世界選手権を制し、今大会も金メダルの有力候補だった鉄棒は予選で落下したため決勝に進めず、リオ五輪の締めくくる床運動はメダルを逃した。

 優勝は15・633を出したマックス・ウィットロック(英国)。2位はジエゴ・イポリト、3位は日系3世のアルトゥール・オヤカワ・マリアーノと、地元ブラジル勢が2人表彰台に立った。

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