日本男子4強!初メダル王手 ロンドン五輪で敗れた香港に逆転勝ち

[ 2016年8月15日 05:52 ]

香港の黄鎮廷を下して喜ぶ日本のエース・水谷隼(AP)

 リオデジャネイロ五輪・卓球の男子団体準々決勝は14日(日本時間15日)、リオ中央体育館で行われ、日本は香港と対戦し3―1で4強入りした。15日(日本時間16日・午前7時30分)の準決勝では、世界ランク2位で、北京五輪で銀メダル、ロンドン五輪は銅メダルの強豪・ドイツと対戦する。

 第1試合は丹羽孝希(21=明大)が唐鵬(35)に2―3で敗れる。前回五輪でも顔を合わせた対戦で、2ゲームを連取したものの、3ゲームを奪われ逆転負けした。だが、第2戦のエース・水谷隼(27=ビーコン・ラボ)は黄鎮廷(24)に3―2で勝ち、第3ゲームも 丹羽、吉村真晴(23=名古屋ダイハツ)組が唐鵬、何鈞傑(19)ペアに3―1で勝った。さらに、吉村が黄鎮廷と競り合い」ながらも3―1で下した。

 香港は前回ロンドン五輪の準々決勝で敗れた相手だったが、見事リベンジした。

 もう1試合の準決勝は3連覇を狙う中国と、北京で銅、ロンドンで銀メダルの韓国が対戦する。

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