サントリー3連勝で堅首!テーマ「リアクション」浸透

[ 2012年9月15日 06:00 ]

<リコー・サントリー>前半、サントリーの小野(下)がトライ

トップリーグ第3節第1日

(9月14日 秩父宮)
 昨季王者のサントリーがリコーを37―19で下し、開幕から3連勝の勝ち点15で首位をキープした。サントリーは前半5分にフッカー青木佑輔(29)のトライで先制。同32分にSO小野晃征(25)がトライを決めて前半を15―0で折り返すと、後半も3トライを奪って逃げ切った。リコーは後半に3トライを決めたが、3連敗で今季初白星を飾れなかった。

 前節の辛勝から一転して快勝した大久保監督は「きょうは一人一人が動き回ってチームとして進歩した」と満足げな表情を浮かべた。後半17分までに奪った3トライは敵陣ゴール前のラックから全選手が鋭く反応。数で圧倒して決めると、リコーの息の根を止めた。

 6日前の九州電力戦は相手の気迫に押されて34―29と大苦戦した。指揮官は「一人一人のサポートが遅い」と振り返り、この試合のテーマは全員がボールに反応する決意を込めて「リアクション」。一人がボールを持ったら全員がフォローして攻撃に厚みを増した。

 猛暑の中では汗でボールが滑る。いつもの展開ラグビーは影を潜めた。FB有賀副将は「この時期はきれいなラグビーをしても負ける。汚いラグビーでも前に出ることを徹底させたい」と力を込めた。アタッキングラグビーではなくても泥臭いラグビーでも快勝。王者の強さが光った。

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