18歳の新星・山口、世界記録更新へ“敵”は天気?

[ 2012年9月15日 06:00 ]

前日練習を終え、インタビューに答える山口

 ぎふ清流国体は競泳競技が15日から岐阜長良川スイミングプラザで始まる。男子200メートル平泳ぎで世界記録更新に期待がかかる18歳の新星、山口観弘(鹿児島・志布志高3年)は14日、会場の屋外プールで約15分間だけ水の感触を確かめた。注目の初日のレースへ向け「足も腕も感覚がよかった。期待できると思います」と仕上がりに自信を見せた。

 8月末のジュニア・オリンピック杯で2分7秒57をマークし、ロンドン五輪金メダルのジュルタ(ハンガリー)の世界記録に0秒29、北島康介の日本記録に0秒06まで迫った。8月半ばの高校総体から好タイムを連発しており、北島の恩師で、昨冬から山口を指導する平井伯昌コーチは「好調を維持している。気合も入っている」と心身の充実ぶりを強調する。世界記録更新についても「いい条件なら、かなり確率は高い」と太鼓判を押した。

 気がかりなのは屋外プールで風や波の影響を受けやすいこと。この日は時折、土砂降りの雨だった。15日の天気予報は曇りで降水確率30%。同コーチは「屋根が欲しい」と天気だけを心配していた。

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