添田が救った!錦織欠場も「想定内」1―1発進

[ 2012年9月15日 06:00 ]

シングルス第1試合、セラを破った添田

男子テニス国別対抗戦デ杯ワールドグループ入れ替え戦第1日

(9月14日 東京・有明コロシアム)
 日本は世界ランク16位のエース錦織圭(22=日清食品)が右肩の違和感で急きょ欠場。シングルスの第1試合で世界53位の添田豪(28=空旅ドットコム)が同98位のドゥディ・セラに3―1で完勝したが、錦織の代わりに出場した同67位の伊藤竜馬(24=北日本物産)が同223位のアミル・ワイントラウブに敗れ、1勝1敗となった。15日のダブルスはイスラエル有利と言われており、WG残留の3勝を挙げるには、錦織が出場予定の最終日16日のシングルスで連勝する必要が出てきそうだ。

 日本のピンチに奮い立ったのは、今年に入り自己最高位を更新し続ける28歳のベテラン添田だった。相手No・1シングルスのセラから2セットを連取。第3セットは「勝ちを意識し過ぎた」と反省したが、切り替えた第4セットで決着をつけた。「落とせない試合だと思ってナーバスになった部分もあったけど、勝てて良かった」と話した。

 絶対的エースとしてチームを引っ張る錦織が、右肩の違和感を訴えたのは3日前。この日、朝の練習まで様子を見たが「100%でサービスが打てない」状態で、坂井監督が苦渋の決断をした。代役の伊藤は格下選手に敗れたものの「添田が向こうのNo・1に勝ってくれたのは大きい。1―1は想定内」と同監督は冷静に振り返った。

 それでも、ダブルスは経験豊富なイスラエルペアが有利とされており、最終日は“絶対に負けられない戦い”が続く可能性が高い。錦織はセラとの対戦となる最終日の出場に向け必死の調整が続くが、万全でプレーできるかは不透明。この日の添田の1勝を生かせるかどうかは、エースの出来にかかってきそうだ。

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