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2022年12月

[ 2022年12月22日 18:00 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)は22日、W杯カタール大会の結果を反映した最新の男子世界ランキングを発表し、1次リーグで優勝経験国のドイツとスペインを破り16強入りした日本は24位からランクを4つ上げ、森保ジャパン最高位となるアジア最上位の20位となった。

 18年W杯ロシア大会で16強入りした日本は61位から55位となり、森保監督体制がスタートした。19年1月のアジア杯で準優勝し、50位から27位に大きく順位を上げた。その後は20位台から30位台前半で推移し、最高順位は今年2月から6月までの23位だった。20位はザッケローニ監督が指揮していた12年7月発表分で20位となって以来、約10年ぶり。

 1位はブラジルで、今回のW杯は準々決勝でクロアチアにPK戦で敗れ8強どまりながらも、今年3月から守るトップの座は譲らなかった。優勝のアルゼンチンは3位から2位、準優勝のフランスは4位から3位、3位決定戦に勝ったクロアチアは12位から7位にそれぞれランクアップした。

 アフリカ勢初の大会4位で旋風を巻き起こしたモロッコは、22位からセネガルを抜き同地区トップの11位と急上昇。1次リーグ敗退国の中でランク最上位の2位だったベルギーは4位にダウンした。

 アジア勢は日本に次いでイランが24位、韓国が25位、オーストラリアが27位と続いた。

 2022年12月FIFAランキング(12月22日発表)※カッコ内は、前回順位

 1(1)ブラジル
 2(3)アルゼンチン
 3(4)フランス
 4(2)ベルギー
 5(5)イングランド
 6(8)オランダ
 7(12)クロアチア
 8(6)イタリア
 9(9)ポルトガル
 10(7)スペイン
 11(22)モロッコ
 12(15)スイス
 13(16)アメリカ
 14(11)ドイツ
 15(13)メキシコ
 16(14)ウルグアイ
 17(17)コロンビア
 18(10)デンマーク
 19(18)セネガル
 20(24)日本
 21(23)ペルー
 22(26)ポーランド
 23(25)スウェーデン
 24(20)イラン
 25(28)韓国
 26(27)ウクライナ
 27(39)オーストラリア
 28(19)ウェールズ
 29(21)セルビア
 30(30)チュニジア


 以下 アジアサッカー連盟加盟主要国


 49(51)サウジアラビア
 60(50)カタール
 68(68)イラク
 70(70)UAE
 75(75)オマーン
 77(77)ウズベキスタン
 80(79)中国
 84(84)ヨルダン
 85(85)バーレーン
 90(90)シリア
 96(96)ベトナム
 100(99)レバノン
 106(106)インド
 111(111)タイ
 112(112)北朝鮮

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