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2018年8月

[ 2018年8月16日 19:21 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)は16日、最新の世界ランキングを発表。W杯ロシア大会で16強入りした日本は前回の61位から55位へ上昇した。57位の韓国を抜いて、32位イラン、43位オーストラリアに次ぐアジア3位。前回6月7日に発表された61位は、日本のワースト2位だった。

 W杯ロシア大会優勝のフランスが前回7位から1位に上昇し、2位がベルギー、3位がブラジル。W杯ロシア大会準優勝のクロアチアが4位と、前回20位から急上昇した。一方で前回1位のドイツは、W杯ロシア大会での1次リーグ敗退が響いて15位まで急落した。

 FIFAは今回からランキングの集計方式を大幅に変更。実際の実力を反映させるため、これまでより親善試合のポイントを減らし、公式戦のポイントをアップさせた。特にW杯などの国際大会の結果(その中でも決勝トーナメントの結果)を重視するようになり、FIFAのインファンティノ会長は「公式戦が重視されることで、バランスの悪さが改善されるだろう」と説明していた。

 2018年8月FIFAランキング(8月16日発表)

 ※カッコ内は、前回順位

1(7)フランス
2(3)ベルギー
3(2)ブラジル
4(20)クロアチア
5(14)ウルグアイ
6(12)イングランド
7(4)ポルトガル
8(6)スイス
9(10)スペイン
9(12)デンマーク
11(5)アルゼンチン
12(9)チリ
13(24)スウェーデン
14(16)コロンビア
15(1)ドイツ
16(15)メキシコ
17(19)オランダ
18(8)ポーランド
19(18)ウェールズ
20(11)ペルー
21(19)イタリア
22(25)米国
23(26)オーストリア
24(21)チュニジア
24(27)セネガル
26(28)スロバキア
27(29)北アイルランド
28(30)ルーマニア
29(31)アイルランド
30(32)パラグアイ

 以下 アジアサッカー連盟加盟主要国

32(37)イラン
43(36)オーストラリア
55(61)日本
57(57)韓国
70(67)サウジアラビア
73(73)シリア
75(75)中国
77(77)UAE
79(79)レバノン
84(84)オマーン
89(89)イラク
95(95)ウズベキスタン
98(98)カタール
99(99)パレスチナ

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