パックン 今年の芸能界振り返り「働き方、ハラスメント、性加害…負の一面たくさん出てきた」

[ 2023年11月17日 18:10 ]

パックンこと、パトリック・ハーラン
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 お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーラン(53)が11日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にコメンテーターとして生出演し、芸能界をめぐる今年の事件、問題についてコメントした。

 両親に対する自殺ほう助の罪で、歌舞伎俳優の市川猿之助(本名喜熨斗=きのし=孝彦)被告(47)がこの日、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受けた。きっかけの一つが、猿之助被告による歌舞伎界でのハラスメント報道だった。

 パックンは「今回の事件はハラスメントの報道から始まったと報じられています」とし、「そう考えると、(旧)ジャニーズもそうだし、宝塚もそうなんですけど、今年はこういう芸能界の働き方とか、ハラスメントとか、性加害とか、負の一面がたくさん出てきた1年でしたね」と指摘した。

 それぞれの事件、問題を受けて、再発防止策や解決策が望まれる。パックンは「悲惨な事件は起きないで欲しいんですけど、これが明るみに出ることによって、次の組織の改善とか反省につながればいいなと願っています」と話していた。

 起訴状によると、猿之助被告は5月17日、東京都目黒区の自宅で、自殺を手助けするため父親で歌舞伎俳優の市川段四郎さんと、母喜熨斗延子さんに向精神薬を服用させ、同日から翌18日にかけて死亡させたとしている。求刑は懲役3年。

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