松山千春　SMILE―UP.東山紀之を案じる「東山も大変だよな」公演で熱唱＆軽妙トーク

＜「松山千春コンサート・ツアー2023秋」東京公演＞熱唱する松山千春
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　歌手の松山千春（67）が17日、東京国際フォーラム　ホールAで公演した。

　会場には5000人が駆けつけ、デビュー曲「旅立ち」や「恋」「長い夜」などを披露した。

　SMILE―UP.（旧ジャニーズ事務所）の話題に触れ、社長の東山紀之（57）について「東山も大変だよ。あいつは俺のことを先輩だと思っている。何とか助けてやりたいけど、こっちは鈴木宗男（75）がいるからさ、それどころじゃない」と口にし、ロシアを巡る発言が物議を醸す盟友も案じた。「“やれば100％モスクワが勝つ”なんて言っちゃってさ。なんで余計なことを言うのか」と帰国直後に鈴木氏を叱ったことも明かした。

　MCでは、恩師と慕うSTVラジオの竹田健二（享年36）さんをしのび、デビュー当時の思い出をしみじみ語った。若手時代にスーパーマーケットの肉売り場の横で30分間、一人でパフォーマンスをした思い出も振り返った。「個人で30分持つかを確認するため。泉谷しげる（75）もやらされていた」と語り、会場を沸かせた。

　このツアーでは全国22会場23公演を実施する。千秋楽公演は地元北海道のカナモトホール（札幌市）で12月23日に行われる。