杉谷拳士氏 高校1年生の夏の甲子園で登板して珍事 「カメラが全部俺の方を向いている」と緊張から…

[ 2023年5月28日 21:12 ]

杉谷拳士氏
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 元日本ハムの杉谷拳士氏(32)が28日放送のTBS特別番組「THEプラチナリスト~スターが生まれた伝説の名簿~」(後7・00)に出演し、高校1年生の時に出場した夏の甲子園を振り返った。

 過去40年間の「歴代の夏の甲子園ホームラン王」を振り返る中で2006年の本塁打王として4本塁打を放った智弁和歌山の廣井亮介さんがVTRに登場。VTR後、スタジオの杉谷氏は「2006年、僕1年生で出てるんですよ」と、06年に1年生で甲子園に出場していることを伝えた。

 これにMCの中居正広が「(廣井さんのことを)知ってるの?」と聞くと「もちろん、もちろん。準々決勝で戦っている」と準々決勝で帝京は智弁和歌山に12―13と敗れたものの、壮絶な打ち合いを演じていた。

 その試合で杉谷氏は「甲子園でピッチャーやってるんですよ」と肩を回しながら振り返った。それは帝京が9回表の攻撃で8得点を奪い12―8で迎えた9回裏だった。1死も奪えず3点を返されて1点差に迫られた場面で、投手を出し尽くしていたため、急きょ杉谷氏がマウンドに上がった。

 杉谷氏は「マウンドに立たせてもらったんですけど、その時に1年生の夏ですから“カメラが全部俺の方を向いている”と」と、今とは違いカメラが向けられることに緊張していたという。

 緊張からか投じた初球に「変化球が抜けちゃった。デッドボール当てちゃって。すぐ交代って言われて。1球で交代しまして敗戦投手」とまさかの1球でマウンドを降りて、敗戦投手となる珍事だった。

 このエピソードにヒロミは「お前ちゃんと持ってるね。ネタあるね」と笑った。杉谷氏は「変化球はちょっと抜けてしまったんですけど、トークだけは絶対に抜けないようにしたい」と語って、さらに笑いを誘った。

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