来年大河「光る君へ」道長役の柄本佑「大石さんの脚本が、まあ面白い」赤の武官束帯姿で“化学反応”に期待

[ 2023年5月28日 20:36 ]

藤原道長役の柄本佑(C)NHK
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 女優の吉高由里子(34)、俳優の柄本佑(36)は28日、京都・平安神宮で来年2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」のクランクイン。藤原道長役の柄本は、初登場シーンを撮影し「大石さんが書かれる脚本が、『まあ面白い』。大石先生のセリフをしゃべってみて、自分の中にどんなことが起こるのかというのも楽しみです」でこれから1年半の長きに渡って体感する“大河の世界”に胸を躍らせた。

 朝5時からドラマへの初登場シーンを撮影した柄本は五位の武官が着る赤の武官束帯姿。平安中期の公卿で摂政、太政大臣となった藤原道長役の第一歩を踏み出し「準備段階で京都に何度も赴いて、紫式部のお墓や道長ゆかりの場所を巡ってきました。いよいよ撮影開始となり、京都が舞台の物語をまずこの京都からはじめられること、しかも今日は道長にとってもちょうどドラマ初登場のシーンの撮影で、これから1年半撮影が続く初日に、その大元となるエネルギーを頂けた感じがしていて大変光栄です」と力強く語った。

 2度目の共演となる主演の吉高、そしてオリジナル脚本を手掛ける大石静氏については「吉高さんとの2度目の共演、またはじめて共演する方も多く非常に楽しみにしています。今のところ、大石さんが書かれる脚本が、まあ面白い。今日は歩いているシーンの撮影でしたが、早く大石先生のセリフをしゃべってみて、自分の中にどんなことが起こるのかというのも楽しみです」と笑顔で印象を語るとともに、今後の撮影に期待感を膨らませた。

 「光る君へ」は、連続テレビ小説「ふたりっ子」「オードリー」などで知られる大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける63作目の大河ドラマ。平安中期、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を生み出した紫式部の人生が描かれている。

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