岡田准一 アクションを始めたきっかけ「日本人が日本の映画面白いでしょって言えるものを作りたい」

[ 2023年5月28日 09:32 ]

岡田准一
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 元「V6」で俳優の岡田准一(42)が28日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。アクションを始めたきっかけについて明かした。

 この日は主演映画「最後まで行く」で共演した俳優の綾野剛、メガホンをとった藤井道人監督とともにトーク。アクションを始めたのは21歳からだといい、主演を務めたTBSの人気ドラマ「木更津キャッツアイ」の時代にはすでにトレーニングしていたという。

 岡田は「振り付けは昔からやらしてもらっているので、最初は映画をやるってなった時に日本人が日本映画を誇れるような映画を作りたいと思ったんです、どうせやるんだったら。そういう映画俳優になりたいと思った時に、僕はジャニーズなんで、文科系というよりはエンタメをやりたい」と思いを口に。

 「当時は人情が主流だった。人の心を描ける役者さんはたくさんいらっしゃって、そういう話が主流で、アクションがなかったから、世界に日本映画が売れる!っていうのは言葉じゃなく、世界共通言語のボディーアクションでエンタメを目指すことが、自分にとって世界に売れる日本映画を作れるんじゃないかって。だから、エンタメっていうことに関しては凄く厳しく基準を持っている」と続けた。

 「役者やる中に凄く悩むときもあるし、日本映画が実写がダメだって言われると自分に責任を感じる立場にいたりとか、主演をやらせてもらっているから。アニメとゲームだけだなって言われたり、凄く苦しいときもめちゃくちゃある」とも。

 それでも「藤井監督と出会って、綾野くんと共演できて、この作品をやれたことが僕にとって救いだった。救いになるなって匂いを感じたし、20代の頃の夢をあきらめてなくて、世界に売れる日本のエンタメ、日本人が日本の映画面白いでしょって言えるものを作りたいと思った若い頃の夢はあきらめてなくて、だから1人で学び続けている。そのためにできなきゃいけないし、ずっとやっている感じですかね」と話した。

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