市川團十郎「千秋楽を終えて」 初舞台の尾上眞秀ねぎらう「無事に終えて 本当に良かった」

[ 2023年5月28日 10:58 ]

十三代目市川團十郎白猿
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 歌舞伎俳優・市川團十郎(45)が28日、自身のブログを更新。「團菊祭五月大歌舞伎」(東京・歌舞伎座)の「音菊眞秀若武者」で初舞台に臨んだ尾上眞秀(まほろ、10)をねぎらうメッセージを送った。

 「千秋楽を終えて」というエントリでブログを更新し、「昨日歌舞伎座千穐楽となりました」と27日まで出演していた「團菊祭五月大歌舞伎」を終えたことを報告。「父の十年祭も無事に終わり ありがとうございました。私は少し休み 七月の歌舞伎座への準備となります」とつづった。

 「たまたま今日 母と妹とも会えて 父の話をしました。横で麗禾が走り出したら 父と私が幼い頃競走した話が盛り上がりました」と家族との思い出話に触れてから「そして 眞秀君も初舞台を無事に終えて 本当に良かった、、」と初舞台を踏んだ眞秀をねぎらい「引き続き 懸命に舞台に向き合います。よろしくお願い致します」と結んだ。

 團十郎は昼の部で「若き日の信長」にも出演。大名跡を襲名してから初の團菊祭で、父十二代目が死去してから10年の追善興行でもある。作品は祖父、父が演じ継いできた成田屋にとって大事な演目で、戦国大名・織田信長の苦悩や青春を描く物語。2日の初日終演後には自身のブログに祖父の写真を掲載し「この写真を見るとなぜか涙があふれます」とつづっていた。

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