笑福亭鶴瓶　カンヌ男優賞の役所広司の名前の読みに誤解「ほんならそれだわ。本人が言うんやったらね」

落語家の笑福亭鶴瓶
Photo By スポニチ

　落語家の笑福亭鶴瓶（71）が28日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「笑福亭鶴瓶　日曜日のそれ」（日曜後4・00）に生出演し、俳優・役所広司（67）の名前にまつわる真実に驚く一幕があった。

　番組では、カンヌ国際映画祭の授賞式で、「パーフェクトデイズ」（ビム・ベンダース監督）で主演した役所が男優賞を、是枝裕和監督の「怪物」の坂元裕二さんが脚本賞を受賞したニュースを伝えた。その中で、内田雄基アナウンサーが役所の名字を「や」にアクセントを置いて伝えた。

　すると、鶴瓶は「何べんも言われてましたけど、俺らは、やく“しょ”広司やと思うんですけど、どうなんですか？」と自らの違和感を口に。内田アナは「いろいろ今日、調べて、“や”くしょ広司さんと言われているニュースが多かったので、“や”くしょさんと」と、事前に調査した上でのアナウンスだったことを明かした。

　その後、番組にはリスナーから“正解”を知らせるメールが到着した。ある番組で、福山雅治が作品で共演した役所に名前のアクセントについて尋ねたところ、「“や”だよ」と答えたといい、名付け親でもある俳優・仲代達矢もそう話していたというものだった。内田アナのアクセントが正解だったことになる。

　鶴瓶は「ほんならそれだわ。本人が言うんやったらね」と納得。「仲代さんが言わはんのやったら、そうだろうな。（内田アナが）正しかった。褒めてやらな。あんだけ調べて、先輩（の上柳昌彦アナ）の前で“や”くしょ広司って（言った）」と、正解を導き出した内田アナにも拍手を送っていた。