ブライアン・アダムス 全盛時と変わらない歌声で聴衆を魅了 6年ぶりの来日、大阪公演で

[ 2023年3月6日 20:07 ]

ブライアン・アダムス

 カナダ出身のロックスター、ブライアン・アダムスが6日、大阪城ホールで「SO HAPPY IT HURTS JAPAN TOUR2023」大阪公演(スポーツニッポン新聞社後援)を行った。

 6年ぶりの来日公演は、4日の仙台からスタートし、8日のZepp Nagoyaまで計4公演のスケジュール。2カ所目となるこの日は、今回の日本ツアーで最大キャパシティーの会場ということもありスタート曲の「KICK ASS」から詰めかけたファンはノリノリ状態に。6曲目はブライアン・アダムス自身初のビルボードのシングルチャートで全米No.1を獲得した「HEAVEN」。歌い出しから場内にマイクを向け、大合唱を促すと、曲の途中からは全盛時と変わらない歌声で聴衆を魅了した。

 1980年代から活躍するブライアン・アダムスもすでに63歳。それでも、年齢を感じさせないパフォーマンスと心地よいロックのリズムとともに大阪のファンを酔いしれさせていた。ヒット曲のオンパレードに会場は曲に合わせてペンライトが揺れたり、「ドウモアリガト、オオサカ」のブライアンの叫び声にも歓声で応えるなど、終始盛り上がりを見せていた。

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2023年3月6日のニュース