志田未来、初の弁護士役 6年ぶり地上波連ドラ主演 元天才子役の設定「通ずるものが」

[ 2023年3月6日 05:00 ]

4月期の日本テレビ系「勝利の法廷式」で主演を務める志田未来と相棒役の風間俊介
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 女優の志田未来(29)が、4月13日スタートの日本テレビ系連続ドラマ「勝利の法廷式」(木曜後11・59)で主演を務める。自身初となる弁護士役で「今作に参加させていただけることがとても光栄」と出演を喜んでいる。

 親友を冤罪(えんざい)で殺人犯にしてしまい法曹界から姿を消したが、再び戻ってきた弁護士という役どころ。元天才子役で、演技や文字の暗記が得意という設定だ。

 志田自身も6歳の頃から子役として活動し、2005年に放送された日本テレビ「女王の教室」など数多くの映画やドラマに出演してきた。5月10日には30歳の誕生日を迎えるため今作が20代ラストの作品。地上波での連ドラ主演は17年フジテレビ系「ウツボカズラの夢」以来、6年ぶりとなる。「私自身と通ずるものがあり、ぜひやらせていただきたいと思った」とオファー時を振り返った。

 主人公の相棒になるのが、謎の脚本家役の風間俊介(39)。裁判のために“台本”を与え、それを志田が法廷で“演じる”ことでさまざまな謎が解き明かされていく。

 出演にあたり志田は「(演じるのは)依頼者やその周りの方々が幸せに生きられることを願う、真っすぐで優しい女性です」と役柄を説明。「依頼人の方々の事件の中に隠された心温まるストーリーも見どころの一つだと思う」とアピールした。

 先日、クランクインしたばかり。風間とはフジテレビ月9ドラマ「監察医 朝顔」の2シーズンを経て、今回が3度目の共演となる。「常に周りを気にかけてくださり、現場にいてくださるだけで安心感があるので、ご一緒させていただけることがとてもうれしい」と信頼を寄せている。風間も「ご縁がある女優さんだと思っている。志田さんがつくる空気、そして僕がつくる空気、それが混ざり合った時にどんな色になるのか今から楽しみ」と話している。

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