林真理子さん 日大理事長就任、出勤は「朝から晩まで週6日」仕事内容は「会議と打ち合わせと決済」

[ 2023年3月6日 14:34 ]

 作家の林真理子さん(68)が6日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、昨年7月1日付で日大の理事長に就任した後に激変した生活について語った。

 理事長に就任し、写真家の篠山紀信氏が肖像写真を撮ってくれたと言い、「芸術学部の先輩でいらっしゃって、お祝いだからってタダで撮ってくださったんです。あの巨匠が」と説明。日大について「大学院までいれると10万人(の学生がいる)。16学部ございます」と紹介し、「オファーが来た時は、学生に囲まれてキャンパスを楽しそうに歩いている私の姿しか想像しなくて、面白そうだからやってみようって、非常に軽く思ってしまったんですが、後で重大なことだと思いまして、しみじみ自分のすぐ飛びつく性格をちょっと反省しましたけれども」と振り返った。

 家族の反応は、「夫は“君みたいな単純な人間がああいう組織に入っていけるわけない”って言われましたね。そんなに賛成しなかったです。娘は“ママって別にそんな頭もいいわけじゃないのに、なんでこういうことするかなあ”って。ちょっとひどいですけど」と明かしていた。また、司会の黒柳徹子の「どんな学生を生み出したい?」には「たくましくて自分の人生を楽しんで生きていけるような人間になってほしい。まず自分のしたい仕事を見つけて、毎日充実感のある社会人になってほしい」と答えていた。

 理事長の仕事はハードだと言い、「世間の方がね、週に2回とか3回行ってるのとか言われて頭にくるんですけれども、朝から夕方まで週5日どころか今、週6日」と告白。「毎日、服を替えていかないといけないから大変。カジュアルな服が多かったが、ジャケットを毎日着て行くんで。いつも同じものを着てるってみんな思ってるでしょうが一応、黒いジャケットは何枚も持っている。素材が違うんですが、たぶん“理事長はいっつも同じ格好をしている”って思ってる。本当は違うんです。分かってほしいんですけど」と“悩み”を明かし、「会食も毎日入っています。朝、迎えの車をいただき、ずっと会議と打ち合わせと決裁ですね」とし、執筆は夜と土日で、7本あった連載は3本に減らしたという。

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2023年3月6日のニュース