歌舞伎界きってのスポーツ通・中村児太郎　YouTubeでWBC語る「詳しい」「語り合いたい」の声が

中村児太郎
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　美ぼうの女形で人気の歌舞伎俳優、中村児太郎（29）が5日に投稿した自身のYouTubeでワールド・ベースボール・クラシック（WBC）について語った。

　青山学院初等部から高等部までラグビー部だったスポーツマン。
ラグビーのみならず、野球、テニスなど幅広い知識があり、歌舞伎界きってのスポーツ通として知られる。

　侍ジャパンの3大会ぶりの優勝を願う児太郎は他国の戦力を自分なりに楽しみながら分析。「1番注目しているのはプールD」として、中でもドミニカ共和国について力を入れて解説。「ダルビッシュ選手が所属するパドレスでキャプテンもやっているマニー・マチャド選手が主軸を打つ。2番がパドレスの左打者ファン・ソト選手。“イチローの再来”ともいわれるマリナーズのフリオ・ロドリゲスもいて、（米大リーグの）各チームのスーパースターがそろっていてすごく面白い」と語った。ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロが、右膝の炎症のため出場を辞退することが発表されたが、それでも戦力が高いカリブの野球大国を強敵に挙げた。また、プールCの米国をキャプテンのマイク・トラウト（エンゼルス）のインタビューの言葉も交えながら「米国が初めて本気になった」と警戒した。

　米大リーグの中継を時間が許す限り見るなど、普段からさまざまな情報を集めているだけに、トークの中身が濃く、視聴した人からは「意外な素顔に驚いた」「詳しい！」「児太郎さんと野球談義がしたい」などの声が上がった。