マツコ 絶対に叶わないけど持ち続けている夢「叶うくらいの夢は夢とは言わない」

[ 2022年10月28日 22:29 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(50)が、28日放送のテレビ朝日系「マツコ&有吉かりそめ天国2時間SP」(後8・00)に出演し、決して叶わない自身の夢について語った。

 憧れの武器について熱弁する有吉弘行に対し、マツコは「どっちかというと、女の人の武器の方だよね」と話し、「スケバン刑事」や「必殺仕事人」などで女性キャストが使う武器への興味を口にした。さらに「『007』とかさ、ボンドガールとかそっちに(興味が)行っちゃう」「ゴルゴ13と寝る女にも憧れる」とも打ち明けた。

 「007」シリーズに登場する女性ヒロインを指すボンドガールを日本人で演じたのは、67年公開の「007は二度死ぬ」での浜美枝ただ1人。マツコは「ボンドガールは、やりたかったな。やれるもんなら」とつぶやいた。

 そんなマツコを、有吉は「世が世なら『天使にラブ・ソングを…』の主人公をね」と、米女優ウーピー・ゴールドバーグが主演し、大ヒットした映画を引き合いにいじった。マツコは「全然ボンドガールじゃねえじゃねえかよ!ボンドガールの話をしてるの!今」と、声を荒げてツッコミを入れていた。

 マツコは「そんなに何も(現実が)見えていないわけでもないので、できないことくらいは分かってるんだけど、できないことをやりたいと思っている一生よ」と、しみじみ語った。実は「夢はスチュワーデスだったんだもん」とも明かしたが、「中学くらいから分かるじゃない?“何言ってるんだろう、私”って」と、現実とあきらめのはざまに生き続けてきたことも告白。「叶うくらいの夢は、夢とは言わない。叶ったら終わり。ずっと夢であり続けましょう」と、これからも叶わぬ夢を持ち続けることを誓っていた。

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2022年10月28日のニュース