なりすまし旧統一教会ビラ配布　被害者の新開裕司氏「違った意味で反省しないといけない」

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　来春の福岡市議に立候補する予定の元衆院議員、新開裕司氏（54）が28日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）にリモート出演。自身になりすまし世界平和統一家庭連合（旧統一教会）との関係を記したビラを配布した福岡・博多区選出の維新・堀本和歌子市議（41）について言及した。

　番組は堀本市議が開いた会見を生中継。同市議がインターネット上にある動画を見て、旧統一教会と新開氏の関係性について「真相を知ってもらおう」とチラシを作成し、自らポスティングしたことを認めた上で「陥れるつもりはなかった」と弁明し、謝罪する姿を紹介した。

　新開氏は堀本市議の会見を見た上で「冒頭、私に対してもそうですし、支援者、ビラを投函された方々にもお詫びいただきましたので、経緯をお聞きしまして素直に謝罪してますので、それはいろいろ言うつもりはない」と感想を述べた。その上で「2019年に衆議院議員という立場で接点を持たしていただいていた中で、どういう団体であったのか確認せずに接点を持たしていただいていた。違った意味で反省しないといけない」と自身の行動についても省みた。そして、今後について旧統一教会とは「接点を持つことはございません」とした。

　新開氏は来春の福岡市議選に立候補する予定