ケンコバ 闘魂ビンタ受けられなかった無念の思い出語る 「ファンってそういうもん」

[ 2022年10月28日 21:12 ]

ケンドーコバヤシ
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 お笑い芸人のケンドーコバヤシ(50)が28日、古舘伊知郎(67)のYouTubeチャンネルにゲスト出演。10月1日に亡くなったアントニオ猪木さん(享年79)との思い出を語った。

 往年の「ワールドプロレスリング」の放送時間である「金曜20時」から始まった生配信。ケンコバは電話でゲスト出演し、古館と猪木さんとの思い出を語った。大のプロレス好きで知られるケンコバが印象深い話として挙げたのが、東京進出間もない頃のテレビ番組での話。猪木さんが特別ゲストとして出演した時の出来事だった。

 番組では大型のひな壇から闘魂ビンタを食らう芸人を10人選ぶことになった。しかし、出演者全員が手を挙げる中でケンコバは右肘に突然激痛が走り、挙手することができなかった。ビンタを受ける芸人たちを横目に「奥歯がすりつぶれるほど」悔しさをかみ締めた。「あの時パイプ椅子に座っていたら何していたか分からなかった」とケンコバは当時の無念さを振り返った。古舘は「ファンってそういうもんだと思う。多分激痛は“俺は半端じゃないんだからそこで軽薄に動かない”みたいな、逆にプライドを感じるけどね」と理解を示した。

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