いとうあさこ リハビリ中に抱え込んだ葛藤 「イライラするんですよ」

[ 2022年9月3日 11:00 ]

お笑いタレント・いとうあさこ
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 お笑いタレント、いとうあさこ(52)が、13日放送の文化放送「ラジオのあさこ」(土曜前7・00)に出演。手術した左膝のリハビリ中に抱え込んだ“葛藤”について口にした。

 今年8月にかねてから痛めていた膝を手術。現在はリハビリ中で、週1回の通院、残り6日は自主練のスケジュールで完治を目指しているという。リハビリについて「そんなまだ、リズムに乗ってどうっていう運動はないんですけど、本当にシンプル。床にペタっと座ってさ、膝を手の力でよ、もう情けないね…。曲げて伸ばして、曲げて伸ばしてっていうのを10分くらいやるわけですよ。それを何セットかね」と説明。どうしても単調な動作の繰り返しとなるだけに、テンションを上げるために音楽を聞くというが、そこに思わぬ“落とし穴”があった。

 「変な言い方ですけど、10分ヒマじゃないですか。別にテレビ見ていてもいいんだけど、なんかやっぱ、テンションが10分楽しい方がいいと思ってさ、ユーチューブとかで探して、ノリのいい曲とか、テンション上がるヤツって探してさ。そうすると結局、NiziUちゃんとか、Snow ManさんとかのPVを流すことになるわけよ」と言う。「その結果どうなるか分かります?」と投げかけ「踊りたくて、イライラするんですよ」と告白した。

 8月27~28日に放送された24時間テレビも刺激的だった。「今年は参加できないもんで、おうちで静かにしてたんですけど。ヒルナンデスチームがダンスやったんですよ。踊りたくてねぇ…」と絞り出す。「結構長尺だったのよ。いろんな歴史の曲を踊るって言うので、AKBちゃんとか、モー娘。さんとか、マルマルモリモリとか…。自分が踊れる振り付けがいっぱいあるじゃない。世界に一つだけの…とか。上半身だけでどれだけ踊ったか」と振り返った。

 リハビリは順調に進んでいるだけに「だいぶ私、今、腕筋ついてるんじゃないかと思って。腕でずっと踊っているから。ヤバいよ。これで足が治って、踊り出したら恐ろしいよ」と解放された時の爆発を予告。ただ、自分を冷静に見ることも忘れず「その時、踊るかといったら、人間って難しいもんですよね。飽きちゃってるかもしれない。最近は上半身で踊っている女でございます」と苦笑い交じりにまとめた。

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2022年9月3日のニュース