吉田鋼太郎 「凄いなこの人」超人気女優の涙の演技で「トラウマ」になった過去「プレッシャーになって」

[ 2022年9月3日 17:57 ]

俳優の吉田鋼太郎
Photo By スポニチ

 俳優の吉田鋼太郎(63)が3日放送のNHK「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)にVTR出演。女優・石原さとみ(35)について語った。

 吉田はこの日、石原の素顔を知る人物としてVTR出演。石原が20代前半の頃に共演したことがあり「病室でどなたかが亡くなって、みんながそこに集まって悲しむってシーンがありまして」と語ると、「そこでまあさとみが号泣するという、いやまあお芝居で泣くシーンだから泣いて不思議はないんですけども、まあ全然涙をためて泣く準備をすることもなく、いきなり芝居やってウワーって泣いてるさとみちゃんを見て凄いなこの人と。よくこんなことができるなと」と振り返った。

 「僕、私事なんですけども泣く演技っていうのが苦手で、なかなか芝居の中で泣けないんですけれども、その時の石原さとみの涙がちょっとトラウマになって、ああいうふうに泣かなきゃいけないっていつも思って、逆にそれがプレッシャーになって。そういうことになっちゃってますけれども」と苦笑した。

 一方で仕事で深くかかわるようになった石原の素顔については、「非常に人柄がいい、それと喜怒哀楽がとっても豊か、それから人に気を遣う。人に気を遣うあまりちょっとおかしなところに行きそうになる、ちょっとこれうまく言えませんけども、なんかそういう印象なんですよ」と表現。「それで優しい、涙もろい、いろんなことに感じやすい、感動しやすい、子供のようなっていうとまたちょっと違うんだけれども。もちろん立派な成熟した素敵な女性なんだけど、少女のような気持ちをいつも失っていないような人であるような気はします」と続けた。

 スタジオでVTRを見た石原は「優しい。ありがとうございます。いや、わざわざ」と感激。涙の演技については「たぶん準備してたと思いますけど」としながらも、「確かに子供の頃の方が泣けました。若い頃の方が。徐々にいろいろ経験してくると涙をこらえることを覚えて来るので、芝居でグワッて出すことをどこかで切らないといけないので、時間かかっちゃう部分が増えてきましたね。最近は」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月3日のニュース