仙台育英・須江監督が急きょ電話で生出演 サンド伊達の“長文メール”がまさかの展開に!

[ 2022年9月3日 17:20 ]

インタビューに応える仙台育英の須江監督
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(47)と富澤たけし(48)が3日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜後1・00)に生出演。「第104回全国高校野球選手権大会」で東北勢初優勝を果たした仙台育英(宮城)の須江航監督が、急きょ電話で生出演した。

 27日の同番組で、須江監督の甲子園でのインタビューに深く感動し、交流のある元東北楽天イーグルスの投手で、現在はベースボールアカデミーのコーチ兼野球解説者の青山浩二氏に橋渡しをしてもらい、須江監督に思いの丈を“長文のショートメール”で送ったことを明かした伊達。先週の段階では返信はなかったが、その後に動きがあったという。「ちゃんと返ってきたよ!しかも、僕が送った長文よりも長く!」とし、「本当に7000通以上のメールが須江監督には届いていて。そんななか僕のメールに多分、優先してくれたんだろうね。ショートメールだから見やすかったのかもしれないけど…」と声を弾ませた。

 さらに「要するに須江さんの電話番号を知っているわけですよ。ちょっと今、かけてみようかな?と思って」とし、急きょスタジオの電話から須江監督に電話し、同番組への出演交渉を試みた伊達。2回目の挑戦で無事に繋がり、須江監督の声が“生放送に乗る”こととなった。改めて、初優勝を称えたサンドに対して、須江監督は「ありがとうございます。宮城のために本当にいつもいつもありがとうございます」とコメント。伊達が「全国制覇2連覇も視野も入っているのでは?」と問うと、「いやいや…野球と人生は甘くないとよく分かっているので。そんな大きなことはまだ考えていないです」とキッパリ!今後、全国の高校が「打倒、仙台育英」で向かってくるプレッシャーについて「それはありがたいことですし、実際にうちは強くて優勝したわけじゃないので。みなさんとともに…という感じですね」とコメントした。

 また、日本中に大きな感動を呼んだ優勝インタビューでの言葉「青春ってすごく密」について、「お恥ずかしい限りです。泣き顔を全国のみなさんに…恥ずかしい限りです」とした上で、現役高校生たちについて「みなさんが思っているよりも、もう1個大変で本当によくがんばっていると思います」と、改めてあたたかい言葉を送った。

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