中畑清氏 DeNA監督就任時の裏話 自身は「保険」でGMが「ママチャリで」 かつてオファーの球団名も

[ 2024年5月2日 16:15 ]

中畑清氏
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 元DeNA監督でスポニチ本紙評論家の中畑清氏(70)が2日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。DeNA監督就任時の裏話を明かした。

 MCの「ハライチ」澤部佑が「DeNAの時はどういう流れでお話…」と監督就任の経緯を尋ねると、2012年から4年間監督を務めた中畑氏は「先輩の高田(繁さん)て人が。同じポジションのライバルだったんだけど、その頃から結構俺のことを好きだったんだろうね。1回俺に監督やらしたいっていうのがあって、日本ハムのGMの時から要請受けてたの」と明かした。

 その際は「伊藤ハムとCMの契約結んでたから、日本ハムの監督はできません。忖度(そんたく)あるからさ。それでお断りして」と実現しなかったというが、「(高田氏が)新球団のGMを引き受けて、“若い監督で決まってんだけど、工藤(公康)で大体決まってんだけど、もしも破談になった時なんだけど”って言って。“ちょっといろいろ問題が起こってきてるんで、もし破談になったら清、悪いけど保険なんだけど、監督やって”って」とのオファーがあったとした。

 「それもジーパン姿で来たんだよ。ママチャリで」と明かすとスタジオからは驚きの声が。「ちょっとはさあ、監督要請の話なんだから、プロ野球だよ。いくら近いからって言ってもさあ」とぼやいてみせたが「でトントン拍子に決まっちゃってさあ」と振り返った。

 「でもやってみたいというのはあったんで、凄くうれしかったね」と中畑氏。「あのチャンスをもらえて、高田さんがいて4年間できたっていうのはさ、凄いね、財産になったしね。楽しかった」と笑顔で話した。

 MCの「ハライチ」澤部佑が「盛り上がったしね」、共演した俳優でタレントの柳沢慎吾は「中畑監督がDeNAの監督になったっていうのでお客さんも凄い増えましたよね」と称えていた。

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