咽頭がんステージ3の杉田あきひろ 放射線治療の副作用の苦しみ吐露「痛みと苦しみに耐えて頑張らねば!」

[ 2022年9月3日 10:46 ]

杉田あきひろ
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 ステージ3の喉頭がんを公表し、治療中のNHK「おかあさんといっしょ」の元うたのおにいさんで歌手の杉田あきひろ(55)が2日、自身のインスタグラムを更新。放射線治療の副作用の苦しみをつづった。

 先月30日に1度目の入院が終了し、現在は通院治療をしていることを明かしている杉田。この日、「放射線治療9回目。昨日から口の中と喉の痛みと腫れが酷くて、水を飲むにも激痛が走る状態で。口腔ケアの徹底と鎮痛剤を随時服用しても、毎日の強い放射線による副作用は抑えられないみたいです 放射線治療自体は無痛なのですが…」と放射線治療の副作用に苦しめられていることを明かした。

 「ただ食欲は戻りつつある感じで、お腹は減ります!なので余計に、食べたいのに食えないという地獄絵図です」とも続けた。

 「僕、放射線治療は毎日3分×2回のだと思ってたら、実は違ってて。まずマスクしたまま横たわり、マシンの穴のセンターに自動で動かされて。最初の3分はカメラを駆使しての位置合わせなんだそうです。で、一旦マシンから出されてすぐ戻されて、ここからが放射線治療なんだそうです ホント3分で終わって痛み無し!ガラガラガラっと音がするのが放射線治療の特徴です」と説明。「先生の許可をいただいて、放射線治療マシンの写真を撮らせていただきましたー」と記し、放射線治療マシンの写真も披露しつつ「…僕のオートクチュールマスクも横たわってます CTのマシンと比べると放射線マシンの大きさがわかります。真ん中の空洞はどちらもほぼ同じサイズです」と補足した。

 「いろんな負の影響もありますが、放射線自体はすごく癌に効いているみたいです!!!なんとかこの痛みと苦しみに耐えて頑張らねば!土日は治療も休みなのでゆっくり休養したいと思います」と記した。

 杉田は先月8日、自身のツイッターで僕、癌を患っている事が判明しました。喉頭癌(がん)。ステージ3です」と病気を公表。「今月15日から暫く仕事を休ませていただいて、入院と化学療法、放射線治療に専念したいと思います」と入院し、治療に専念することを明かした。そして同14日でのコンサートを最後に、15日から休養に入った。

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