【鎌倉殿の13人 第33話トレンド】因縁の修善寺「トウちゃん」7年越し敵討ち!18話連続の世界1位

[ 2022年9月3日 13:50 ]

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第33話。源頼家を討つため、師匠・善児(梶原善)とともに修善寺に現れたトウ(山本千尋)。“最強バディ”に見えた2人だったが…(C)NHK
Photo By 提供写真

 俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は8月28日、第33話がオンエアされた。放送終了後、ツイッターのトレンドに入った関連ワードを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 稀代の喜劇作家にして群像劇の名手・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。鎌倉を舞台に、御家人たちが激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。

 第33話は「修善寺」。政子(小池栄子)の次男・源実朝(嶺岸煌桜)を3代鎌倉殿とする新体制が始まり、北条時政(坂東彌十郎)が執権別当に就任。裏から時政を支える妻・りく(宮沢りえ)は実朝の正室を京から迎えることを進言し、娘婿・平賀朝雅(山中崇)を通じて後鳥羽上皇(尾上松也)に願い出る。しかし、御家人たちは派手に権力を振るう北条を敬遠。三浦義村(山本耕史)の忠告に、北条義時(小栗)も苦笑を浮かべる。一方、伊豆・修善寺へ追放された失意の源頼家(金子大地)は…という展開。

 俳優の梶原善が“怪演”し、初回(1月9日)から視聴者を恐怖に陥れ続けた仕事人・善児、俳優の金子大地が苛烈なまでの運命を体現した鎌倉幕府2代将軍・源頼家の壮絶な最期が描かれた。2人にトドメを刺したのは、女優の山本千尋演じる“2代目善児”トウだった。

 「#鎌倉殿の13人」がオンエア中から18話連続の世界1位。

 「トウちゃん」が初のランクイン。頼家との一騎打ちに敗れた瀕死の善児をトウが襲う。「ずっとこの時を待っていた」「父の敵!」「母の…敵…」――。善児は、修善寺に幽閉された源範頼(迫田孝也)と、範頼と野菜を作っていた少女トウ(高橋愛莉)の両親(五藤太とその妻)も手にかけた敵(第24話「変わらぬ人」、6月19日)。あれから約7年、同じ修善寺の地。師匠に“引導”を渡した。

 「運慶さん」は俳優の相島一之演じる日本中世に輝く天才芸術家。義時と15年ぶりの再会を果たした。

 ■日本のトレンド(8月28日午後9時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人(132593ツイート)
 (15)トウちゃん
 (31)トキューサ
 (35)実衣ちゃん
 (42)善児の最期
 (44)頼家くん
 (45)運慶さん

 ■日本のトレンド(8月28日午後10時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人(190690ツイート)
 (19)トウちゃん

 ■世界のトレンド(8月28日午後9時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人(138043ツイート)
 (17)トウちゃん
 (42)トキューサ

 ■世界のトレンド(8月28日午後10時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人(189318ツイート)
 (29)トウちゃん

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月3日のニュース