【V6メンバークロストーク(5)】これから…切れない縁、関係性大事に変わらぬ“家族”と未来へ

[ 2021年11月2日 05:37 ]

V6解散

ラストコンサートツアー最終日 ファンに笑顔で手を振るV6。(左から)坂本昌行、岡田准一、森田剛、三宅健、井ノ原快彦、長野博(撮影・沢田 明徳)
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 ――26年間の道のりを胸に、明日からの活動についてどういうふうになっていきたいか。

 坂本「26年間やらせていただいて、じゃあ明日から何か変わるかというと、そんな変わらなくて。明日から皆ばらばらで連絡も取らずに“じゃあね”ってことではない。何も変わらずに僕らの関係も、それぞれの仕事も今まで通りやっていきますので、正直気持ち的にもお仕事の内容的にも僕は何も変わらず進んでいくだろうなとそう思ってます」

 三宅「何か変わるのかな…あまり意識したことなかったですね。この6人のV6はなくなってしまうかも知れないけど、本当長いので関係性は変わらないかなと思っています」

 森田「僕は環境は大きく変わりますけど、自分自身は何も変わらない。自分も未来もちょっと信じて、前を向いていきたいと思います」

 長野「一人一人の仕事をやってきたときの意識というのは変わらずにやっていくので今までと変わらない。今までもメンバーに3カ月くらい会ってない時もあって“久しぶり!”みたいなこともよくあった。今後数カ月した時にそういう感覚になるのかもしれませんけど、そのときに、改めてまた何かを感じるのかな」

 井ノ原「僕は今朝コンビニでガチャガチャやって500円玉飲まれちゃった。中のやつ出してくださいって言ったら、鍵は業者が持ってるって言うので、明日その業者が来るみたいなのでその中身もらいに行くんですよ(笑い)。今日からつながってる僕の用事です。何も変わらないような気もするし最後に歌う曲で当たり前じゃないという歌詞が出てくるんですけど、いつか当たり前じゃなかったんだなと思う日が来るんでしょうけど、別に僕らは死ぬわけではないから、これからもずっと生きていかないといけない。“ちょっと話聞いて欲しいな”って時はきっと連絡するかもしれない。26年というかもっと、ジュニアの時から数えると家族よりも一緒にいたりする。なかなか切っても切れない縁はあるなと思います。気持ちは変わらないですね、まだ分からないですけど」

 岡田「V6っていう存在が消えることはない。辞めたところで“元V6”ってつくだけで、V6という認識は多分僕らは持たれ続けるものという覚悟は消し去ることはないもの。V6の進化していく様とかメンバーとの関係性とかは凄く大事にしながら作り上げてきた自分たちの作品なので消えるわけではない。きょうで活動はなくなりますけど、たくさんV6の活動見返そうと思ったら見てもらったりとかあるだろうし。個人的には確かにやらないことは増える、歌って踊ったりライブ会場でライブするってころは俺は多分やらないので、やらないこと、なくなることという生活スタイルは変わるなと思うけど、その経験を生かすことはいくらでもできる。経験やいろんなことを大事にしながら、死ぬまで覚えているであろうメンバーの名前とか関係性を大事にしながら変わらず生きていくと思います」

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2021年11月2日のニュース