【V6メンバークロストーク(1)】井ノ原「最後にひとつに」長野「感謝の気持ち」三宅「実感するのは先」

[ 2021年11月2日 05:41 ]

V6解散

ラストコンサートツアー最終日 ファンに笑顔で手を振るV6。(左から)坂本昌行、岡田准一、森田剛、三宅健、井ノ原快彦、長野博(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 ――解散の日を迎えた心境は?

 坂本「正直なところどういう気持ちで迎えるのかなと思って、この日を迎えたが、気持ち的には何も変わらずっていうのが正直なところ。何か思うのは、その先なのかな。今まで当たり前に『V6の坂本です』って言っていたのが、言わなくなった時に初めて感じるのかなと思った」

 三宅「まだラストのコンサートを終えていないので、本当にすべて終わって、すべての音が鳴り止んだ時に実感するのかな。坂本君も言ったように、自分の名前の最後に(V6)ってついていたので、それがなくなるのは寂しい。本当に実感するのはまだ先な気がします」

 森田「気持ちとしては、いつもどおり迎えたいなと考えている。ステージに立ってから、終わるまで目に焼き付けたいなっていう思いでいる」

 長野「この日をちゃんと迎えられた方がよかった。お客さんを入れるのかっていう問題もあった。無事この日を迎えられてよかったなっていうのと、きょう終えてみないと…。その中でいろんな感情が出ると思う。気持ちとしては、今までの公演と同じように感謝の気持ちを込めて歌いきって終わりたい」

 井ノ原「よくよく考えたら解散するのは初めて。解散したことないじゃないですか。それについてどんな気持ちになるのかは、した時に分かるんだろうなと思う。最後の最後まで同じ楽屋で過ごして、大事なことも、他愛もないことも話せる仲であり続けたのがよかった。やっぱりコンサートを作るっていうことでも、相当の時間一緒に過ごして、本当にお互いさらけ出して話し合わないといけなかった。最後にひとつになれた感じがする。ただやっぱりみんなが言っているようにいつも通りできたらいいなって。最後まで笑顔でいたいなという気持ちでやっている」

 岡田「まだ最後まで終わりきってはないので最後のピースがまだはまっていない感じがある。大事に最後に向かって進んできている。ファンの方に向けて何が出来るか作ってきているつもりなので、やりきれているという思いの中、自分たちらしくメンバーとファンを大事にしながら変わらず、笑顔で終われたらいいな。泣くなら、はけてきてから。泣くかどうかはその時の雰囲気。最後のピースがはまって幕が下りたときにどう思うかというのはまだ分からない。なんか朝からきょう天気が良い日だったなとか、覚えようとしている自分がいる。大事にしたい一日だし、ここに向かうために歌っていた一日ではあるので大事にしたい」

続きを表示

2021年11月2日のニュース