【V6メンバークロストーク(4)】次世代にエール、ジャニーさんとメリーさんにも最後見てほしかった

[ 2021年11月2日 05:38 ]

V6解散

ラストコンサートツアー最終日 ファンに笑顔で手を振るV6。(左から)坂本昌行、岡田准一、森田剛、三宅健、井ノ原快彦、長野博(撮影・沢田 明徳)
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 ――解散当日にライブをやるのが光GENJIスーパー5以来。その翌日にデビュー会見をやったということでひとつの時代が終わってまた新しいスーパースターが生まれる。そして今日なにわ男子やTravisJapanなど若い世代もたくさん見に来ていますが、次の世代のエールはありますか?

 井ノ原「どんどん乗り越えていってほしいし、いろんなことを更新してほしい。わざわざその日を選んで見に来てくれているのもありがたい。僕たちがやってないことをどんどんやってほしいなと思います」

 長野「それぞれグループには色がある。なにわ男子は今月デビュー。なにわ男子はなにわ男子のカラーを確立してくれたら良いなと思います」

 坂本「僕から見たら、なにわ男子だけじゃなく、いろんな若手のグループはデビュー前から出来上がってる感じがしている。僕らから言うことはないような気がして、後はグループ内で切磋琢磨(せっさたくま)をして、どれだけなにわ男子を大きくできるのかというので進んでいって欲しい。やっぱりそのメンバーと出会えたというのは奇跡なので奇跡のメンバーとこれからどれだけ素敵な時間を過ごせるのかというのは大事だと思うので楽しんでいって欲しいですね」

 ――そうそうたるメンバーや後輩が観覧に訪れましたが
 井ノ原「福井(公演)が懐かしい。芸能界があそこにある感じ」

 岡田「それぞれのグループの思いとかそれぞれのやり方もあると思う。一つのV6という先輩のモデルケースとして、良い終わり方はできていると思うし若い子たちにもそれを感じ取ってもらいながら皆で楽しく仲間ということを意識して駆け抜けていってもらえるのもあると思う。若い子たちはそんなことは気にせず、先輩後輩とか感じるのはもう少し年取ってから。先輩の生きてきた道みたいなのはもうちょっと年取ってから感じると思うので、若い内は『先輩なんか知らねーよ』と思いながら、それが正しいと思うんですよね。それが自分たちの生き方や道を作っていくというかグループの色を作っていくと思うので、勝手に僕たちはなにわ男子やトラビスや若い後輩にメールを送りますけど、そういうライブでもあると思うので、きょうこの何時間かは見に来てもらえると思うので。縁みたいなものはあると思う。僕らは最後の光GENJIさんのライブを見させてもらってからデビューしているので、そういうものもつながってんのかなという感じはあります」

 ――きょう改めてジャニーさんに伝えたいことは
 井ノ原「なんでオレたちだったんだろうなって考えることはありますけど、やっぱり凄いなって思います。欲を言えばジャニーさんとメリーさんにも最後見てもらいたかったですね。やっぱり俺たちはジャニーさんに見つけてもらって、メリーさんに厳しく育ててもらってやってきたけど、どこかでジュリーさんと一緒に新しい時代を作るためってことでやってきたところがある。次の時代に託す姿は見てほしかったなと思います。僕たちだけじゃないので、ジャニーさんが作ったグループって。いろんな方面で想像もできなかったようねことを見せてくれると思う。とにかくひとこと、僕はありがとうという気持ちです」

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2021年11月2日のニュース