チョコプラ長田 賞レースで注目されるも「次につながらない」ジレンマ 救ってくれたのはIKKOさん

[ 2021年9月4日 13:03 ]

「チョコレートプラネット」長田庄平(左)と松尾駿
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 お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の長田庄平(41)と松尾駿(39)が3日深夜放送のTBS「NEWSの全力!!メイキング」(金曜深夜0・50)にゲスト出演。ブレーク前の苦悩を明かした。

 NSC(吉本総合芸能学院)11期生として出会い、在学中の2006年にコンビ結成。「キングオブコント」では08年、14年、18年でファイナリストとなり、18年には長田の和泉元彌や松尾のIKKOのものまね、TT兄弟などでブレーク。YouTuberとしても活動しており、「香水」のモノマネ動画や「悪い顔選手権」など多くの動画が人気を集めている。

 これまで「コンビを辞めようと思ったことは?」との質問に「これであかんかったら辞めんとアカンかな、ぐらいはありました」と長田。「キングオブコントも3回ぐらい決勝行って、毎回テレビに出たら『良かったね!』って言われるんです。爪痕みたいのを何となく残せていると自分では思っていたんですけど、次につながらないんです。次に呼ばれない。『何で次呼ばれないんだろう?』っていう、ジレンマはずっとありました」とブレーク前の苦悩を吐露した。

 続けて「それを救ってくれたのがIKKOさんでしたね。IKKOさんで出て、ひな壇で受けて、そこからメッチャ呼んでもらえるようになったんで。モノマネはデカかったですね」と、松尾の美容家のタレントIKKO(59)のモノマネが大きかったとしみじみ。

 松尾も「モノマネなんかちょっとバカにしてるぐらいでしたもん。芸人なのにモノマネして…みたいに」とポツリ。長田も「モノマネ芸人さんはもちろんいいんですよ。『テレビ出るためだけにモノマネやってるのは邪道だ』『ちゃんと真面目にネタやれや!』と思っていた。めちゃくちゃ楽ですもん」と笑った。

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2021年9月4日のニュース