工藤静香がCocomiと初共演 白のロングドレスで「いのちの歌」歌唱

[ 2021年9月4日 21:15 ]

「西本願寺音舞台」で、村松崇継のピアノ、Cocomiのフルート、宮田大のチェロ演奏とともに歌う工藤静香(中央) MBS提供
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 歌手の工藤静香が4日、イベント「西本願寺音舞台」に出演し、フルート奏者の長女Cocomi(20)と初共演した。

 
 京都・奈良の寺院を中心に歴史建造物を舞台に行われる同イベント。34回目を迎えた今回は、コロナ禍の影響で初の無観客で行われた。今回は、京都・西本願寺の国宝「阿弥陀堂」に特設ステージを設置。工藤は白いシルクのロングドレスで登場し、竹内まりやの楽曲「いのちの歌」を、Cocomiらの音色とともにしっとりと歌い上げた。

 「“いのちの歌”は、とても広い方々に伝わる歌だと思います。心で伝える歌だと思いました。みんなに伝わる、継がれる命の歌なので、色々頭で考えず自分なりに心の中から出たものを音にしました」と語った。

 Cocomiも「いのちの歌は、吹いていて心が安らぐような気持ちになりました」とコメントした。
 
 同公演の模様は10月下旬にMBS、TBSなど全国のテレビ28局ネットで放送予定。

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