「おかえりモネ」サンド富澤「みーちゃんチャンス」帰路の高速バスを予想 SAアメリカンドッグで進展?

[ 2021年9月4日 14:15 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」の土曜ナビゲーターを務めるサンドウィッチマン(左から伊達みきお、富澤たけし)(C)NHK
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 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は4日、第16週「若き者たち」(8月30日~9月3日)の振り返りが放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 銚子港から百音のところに立ち寄った亮(永瀬廉)が船に戻らず、行方不明に。百音からの電話は取り「オレ、もう全部やめてぇわ。オレやっぱ、モネしか言える相手いない」と“衝撃告白”した。第16週は百音が新宿のバスターミナルから亮を汐見湯に連れ戻し、上京した三生(前田航基)が「でも今は、オレは、おまえもさ、みんなバラバラのとこいたって、これからだってUFOは呼べんだよ。信じてるよ。手なんかつながなくたっていい。心を一つになんかしなくたっていい。オレらはUFOだって何だって呼べんだよ!」と小学生時代の昔話から涙の叫び、亮を諦観から救った。

 そして、亮の“さらなる告白”に「これで救われる?」と毅然とした態度を取った百音は、未知(蒔田彩珠)から「りょーちん、誰のことも好きにならないとか。そんなこと、ホントに思ってんだったら、りょーちん、つらすぎる。なのに、お姉ちゃんは…正しいけど冷たいよ。私が側にいる」と感情をぶつけられ、傷心。登米の診療所に専念するという菅波(坂口健太郎)の手を握り「私も言われたんです。私は『正しいけど、冷たい』って。彼は何でもいいから、今だけでいいから、助けてくれって、私にすがったんだと思います。でも、応えることができなくて。なのに…私は先生が目の前からいなくなっちゃうの、嫌だって思ってるんです。すいません」と涙した。

 菅波は百音を抱き寄せ「あなたの痛みは、僕には分かりません。でも、分かりたいと思っています」――。出会いから約2年半。気象予報士試験の勉強から見守ってきた百音を菅波が受け止め、ついに気持ちが通じ合った瞬間だった。

 今作の土曜ナビゲーターを務めるのは、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(46)富澤たけし(46)。

 伊達「大胆な展開がありますね。(百音を)抱き寄せました、菅波先生。でも純だよね、お互い、純。純粋。でもね、りょーちん、全部投げ出さずにね、帰ってよかったなと思いますよ、気仙沼に」

 富澤「みーちゃん、側にいるって言ってたね。あれ、あの後、みんなで帰るわけじゃない」

 伊達「高速バスでね、帰るんでしょ」

 富澤「そこ、みーちゃん、ある意味、チャンスじゃない」

 伊達「大チャンスなんですよ」

 富澤「サービスエリアとかでアメリカンドッグとか食べて、口にケチャップついてる、みたいなので、進展する可能性だって」

 富澤は高速バスに乗った亮、未知、三生、悠人(高田彪我)の気仙沼への帰路を想像した。

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2021年9月4日のニュース