辻萬長 来年大河を降板 腎盂がん治療に専念 代役は浅野和之

[ 2021年7月17日 05:30 ]

病気療養のため、来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を降板することになった辻萬長
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 俳優の辻萬長(かずなが、77)が16日、かねて腎盂(じんう)がんを患っていたことを所属事務所を通じて発表した。

 今後は治療に専念するため、出演予定だった来年放送のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を降板する。辻は主演の小栗旬(38)が演じる北条義時の祖父、伊東祐親役を演じる予定だった。代役は浅野和之(67)が務める。関係者によると、辻は6月から撮影に参加していた。既に撮り終えていたシーンについては新たに浅野で撮影し直すという。

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2021年7月17日のニュース