伝統絵画が大画面で 尾上松也「国民同士で日本を分かり合う機会になれば」

[ 2021年7月17日 06:00 ]

絵画展示「巨大映像で迫る五大絵師―北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界―」のアンバサダーを務める尾上松也 
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 歌舞伎俳優の尾上松也(36)が、アンバサダーを務める絵画展示「巨大映像で迫る五大絵師―北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界―」(東京・大手町三井ホール、16日~9月9日)のイベントに出席した。

 デジタル技術を駆使し、日本の伝統絵画を大画面のスクリーンに投影した展示が見どころの一つ。本来は東京五輪に合わせて来日する外国人観光客への発信も想定していたが、政府は受け入れを断念。松也は「歌舞伎もそうでしたが、海外の方に日本の伝統文化を知ってもらえるチャンスだったのに残念。逆に国民同士で日本を分かり合う機会になれば」と語った。

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2021年7月17日のニュース