中村獅童 超歌舞伎大ファンの3歳息子に「自分ができなくなったら、100年、200年と続けてほしい」

[ 2021年7月17日 17:55 ]

「大向こう」の音声が入ったペンライトを手に初音ミク(左)との共演に力を込める中村獅童
Photo By スポニチ

 歌舞伎俳優・中村獅童(48)が17日、大阪市内で、恒例となったバーチャルシンガー・初音ミクとのコラボ歌舞伎「九月南座超歌舞伎」(9月3~26日、京都南座)の製作発表を行った。

 歌舞伎界では、新型コロナウイルス感染症予防のため“大向こう”が現在禁止されているが、同公演では「萬屋!」「初音屋!」と音声が内蔵されたペンライトを発売。獅童は「これは超歌舞伎の強み。演出効果にもなるし、気兼ねなく振ってほしい」と、何度も「萬屋!」と鳴らしながら笑わせた。

 3歳になる息子の陽喜くんも超歌舞伎が大好きだそうで「七夕のお願いごとに“超歌舞伎に出られる人になれますように”って言うぐらい。自分ができなくなったら息子でもいいし、違う子でも100年、200年と続けていってほしい」と願った。

続きを表示

2021年7月17日のニュース