マツコ「リセットしてもう一回挑戦」コロナ禍で向き合った人生「本当に役に立つことを考え始めないと

[ 2021年1月10日 09:01 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(48)が10日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。昨年12月まで自動車生産された静岡・裾野のトヨタ自動車東日本東富士工場跡地で、親交の深いトヨタ自動車の豊田章男社長(64)、レーシングドライバーの脇坂寿一(48)とトークを展開した。

 「今、自分がやってること、好きっていう自信ない。リセットしてもう一回何か挑戦したいという気持ちが強いのよ」と明かしたマツコ。

 コロナ禍のステイホーム期間に自分と向きあい「この仕事始めて2カ月仕事なかったことないのよ。結構いろいろ考えた。芸能界でおしゃべりしてることだけが人生でいいのかなと。本当に役に立つことをそろそろ考え始めないといかんのではないかと真剣に考えましたよ」と吐露。

 「気力とか体力とか全速力で、ゼロから始めるとしたら、今ぐらいからやらないと形にできない」と話し、「今だってまぐれみたいなもん。タナボタにすがっていっていいのかなって。最後にエンジンふかすなら50前くらいじゃないとなという焦りがある」と明かした。

 これに豊田社長が「ぜひ挑戦してください」と発破。マツコがすかさず「トヨタ入れてくれる?」と畳みかけると、笑いながら「いいよ。でも僕、人事権ないし。中途採用とかヘッドハンティングという形かな」と冗談の応酬で笑いを誘った。

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2021年1月10日のニュース